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2020年3月31日火曜日

1998 916SPS FOGARTY REPLICA

1998にUK限定で202台が生産された。
基本的には916SPSだが、フレームが専用品になっている。

これは、WSBKで走らせるワークスマシンのパフォーマンスアップのため、インテークポートの短縮化、スロットルボディの大径化、エアボックスの大容量化をする際に、フレームの中央付近を左右につなぐX状のパイプが干渉するために、新型フレームが必要になったが、ホモロゲーションのために最低でも200台(当時)を作る必要があった。このために、同形状のフレームを装備した限定バイクが製造された。
新型の吸気系、フレームを投入したWSBKバイクは、1998第7戦 南アフリカ キャラミから投入されている。

このフレームのみの変更の目的で生産することになった、約200台は当時のUKのインポーター Moto Chinelliがそのすべてを引き受けたために、ボローニャのDUCATI本社に残された1台を除いてはすべてUKにデリバリーされた(はず)。

1998 916SPSとの主な変更点

メインフレーム(形状変更)
外装カラーリング
 燃料タンクロゴ「moto chinelli
 アッパーフェアリング:ゼッケンベース
 ミラー:ボディ同色の赤色(専用品。この後の赤色のものとは異なる)
 前後 白ゼッケンベース(縁取りなし)
 サイドフェアリング:DUCATI PERFORMANCEステッカー
 専用スクリーン:FOGGYマーク
 それ以外のデカールは別途付属
カーボン製シートカウルFOGARTY REPLICA デカール付きシート上面 moto chilelli マーク
アッパーブラケット シリアルナンバー入り専用プレート「Carl Fogarty Replica 000
MARCHESINI製 アルミ鋳造5本スポークホイール 塗装色ブラック 916SPS/FOG専用品
※エンジン他は基本的に1998 916SPSから変更はない。

付属品

ボディカバー
リアパドックスタンド
スリップオン カーボンサイレンサー(チタンパイプの専用品!)
EPROM
強化クラッチスプリング2本
サーティフィケートプレート
専用キーリング

※なお、愛知のディーラー モトプランが日本仕様の916SPSをFOGATY REPLICAと同じカラーにして販売した物があるが、これはフレーム形状が通常のSPSのものなので、これとは異なる。
知る限り、1998 916SPS FOGARTY REPLICAは 日本には存在しない。

車台番号

ZDMH100AAWB001527~ZDMH100AAWB001728までの202台

2018年12月18日火曜日

2018年12月14日金曜日

1998 916SPS(996cc)

1998 916SPS(996cc)

SPSは、Sport Production Specialの意味。

生産台数
アメリカ以外 958台
アメリカ向け 100台(アメリカ向けは公道走行が出来ないモデルとしての販売)


前年モデルからの変更点

PANKL製 I断面 鍛造チタンコンロッド(前年モデルより100gほど軽量)
新電元製 単相レギュレータ
新型軽量 1.5mm厚 25CrMo4製フレーム 
メーター充電警告灯 廃止(レギュレータの変更に伴う)
カーボン製エアボックス
カーボン製大型サイレンサーヒートガード
新型フロントブレーキキャリパー 65mmピッチ
新グラフィック
OHLINS製 ステアリングダンパ

車体/エンジンナンバー



特徴
車体

ホイール:brembo製 3本スポーク 色:ブロンズ


エンジン


1998 916MONOPOSTO/BIPOSTO

1998 916MONOPOSTO/BIPOSTO

この年から、黄色が登場
生産台数 2919台
日本正規輸入台数 






カラーバリエーション

  • Ducati Anniversary RED
  • DUCATI Yellow

2018年12月11日火曜日

1997 916FACTORY(996cc)

1997 916FACTORY(996cc)

生産台数 8台

1997 916Racing(996cc)

1997 916Racing(996cc)

生産台数 20台
日本正規輸入台数 1台


1997 916SPS(996cc)

1997 916SPS(996cc)

WSBKのレギュレーション変更に伴い、公認車両からのボア×ストロークが変更できなくなったために登場した。
当時すでに916のファクトリーレーサーは996ccになっていた。しかし、シリンダーの耐久性の問題から、新しいクランクケースが必要とされており、SPSはそれに対応したエンジンとなっている。

シリンダー/シリンダーヘッドのスタッドボルト間隔が広げられ、クランクケースのシリンダスリーブが収まるボアも大きくされた。同時に、従来のエンジンではエンジン左側からしか固定されていなかったクランクケースの合わせボルトを、右側からも取り付け、特に振動の集中しやすいシリンダ根元の強度を増している。

生産台数 404台
日本正規輸入台数 20台

特徴

車体

PANKL製 H断面 削り出しスチールコンロッド(1998以降のチタンコンロッドとは異なる)
エアクリーナボックスは、プラスチック製
フレーム材質:ALS450

エンジン

シリンダヘッド:T1
INカムシャフト:T1
EXカムシャフト:T1
クランクシャフト:T1



1997 916SENNA(SENNAⅡ)

1997 916SENNA(SENNAⅡ)

生産台数 301台
日本正規輸入台数 40台

1997 916MONOPOSTO/BIPOSTO

1997 916MONOPOSTO/BIPOSTO

monoposto(シングルシート)か、BIPOSTO(デュアルシート)かは、各国がオーダーしているので、国によって異なる。

Monoposto
カリフォルニア、日本、フランス
Biposto
ヨーロッパ、カリフォルニア、スイス、オーストラリア、日本、ドイツ、イギリス、フランス

日本向けには、両方の仕様が生産されいているが、実際に日本に正規輸入されたのはMonopostoのみ。一部で、日本仕様を輸入している国があるため。

生産台数 1093台
日本正規輸入台数 90台

1996 916FACTORY

1996 916Factory(996cc)

先行して、98mmボアの996ccエンジンだった。
クランクケースにシリンダスリーブが収まるボアは、916SPの102mmだったために、スリーブの厚みが2mmになってしまい、1レース中にシリンダスリーブのスカート部分が割れてしまう事があった。

余談だが、業界的にはチューニングなどのボアアップの場合でも、シリンダスリーブがアルミの場合は2mm以下だと持たないというのが定説である。

生産台数 6台

1996 916Racing

1996 916Racing(955cc)

916の市販レーサー

生産台数 30台
車台番号範囲 ZDM916S-007130- ~ -007159-
日本正規輸入台数 2台


1996 916SPA

1996 916SPA (955cc)

アメリカのAMAでのレースで、一部のチームが当時のAMAではレギュレーションで許されていなかった排気量の、916Racingの955ccのエンジンを積んで出場する事件があった。主催者は、年内に同じボア・ストロークを持つ車両を50台販売すればポイントを認める、という措置をとったことを踏まえて生産されたモデル。

基本的に、916SPをベースにしてシリンダー/ピストンのみが2mm大きい96mmになっている。専用のEPROMが付属していた。それ以外は、916SPと同じ。

日本には正規輸入されていないが、数台が並行輸入されていたようである。

生産台数 53台
車台番号 ZDM916S-000000- 
車台範囲 007068~007117までの50台が確認されている
エンジン番号 ZDM955W4000000

53台生産のうちの3台については、後日制作されており通常の916SPAとは全く異なる車両であることが確認されている。これについては別途解説

1996 916SP

1996 916SP

1996 916BIPOSTO

1996 916BIPOSTO

monoposto(シングルシート)か、BIPOSTO(デュアルシート)かは、各国がオーダーしている。
USA仕様(カリフォルニア以外)、カリフォルニア仕様のみ、MONOPOSTO(一人乗り)仕様が合計200台作られたが、それ以外の仕様はBIPOSTO。

生産台数 1844台

1995 916Endurance

1995 916Endurance

916レーシングの耐久レース用モデル
公式には生産台数2台となっているが詳細は不明

1995 916Racing (955cc)

1995 916Racing (955cc)

916の最初の市販レーサー

1997年までは、既定の排気量(2気筒1000cc,4気筒750cc)までは、ボアアップによる排気量アップが認められていたために、公道走行用の市販車916のボア×ストローク:94x66mmのボアを2mm広げて96x66にすることによって955.4ccになっている。

基本的には、916を踏襲しているがフレーム、前後サスペンション、外装など細部に渡りWSBKに参戦するために必要な装備が施されている。

通称、916CORSA(コルサ)と呼ばれてはいるが、正式名称は916Racing

生産台数 60台
車台番号範囲 ZDM916S-004150- ~ -004209- までの60台
日本正規輸入台数 2台


2018年12月10日月曜日

1995 916 FACTORY

1995 916Factory

1994の結果を踏まえて、ファクトリー扱いのチームが、ADVF Racing (ALFREDO DANELLI & VIRGINIO FERRARI Racing)となった。
便宜上 F95と呼ばれているようだが、1998まではワークスチームが存在しなかったために、この呼名は後年つけられた。

生産台数 6台

1995 916SENNA (SENNA Ⅰ)

1995 916SENNA

生産台数 301台
日本正規輸入台数 35台




付属品
純正レーシングスタンド
テルミニョーニ製スリップオンサイレンサΦ45mm
カーボンサイレンサー用サイレンサーバンド(ゴムガスケットはノーマルと共用)
専用ROM(062)
不織布製室内用ボディカバー










1995 916BIPOSTO

1995 916BIPOSTO

前年の916STRADAの後継モデル。BIPOSTOとはデュアルシート(二人乗り)の意味。
916STRADAから、多数の箇所が変更されている。


1994 916 Team Ufficiali

916 Team Ufficiali

オフィシャル チームの意味
1994年の916参戦にあたって、どこがワークスチームになるかを決めるために、当時の有力チームに先行して916Racingを制作し、チームに与えた。

生産台数14台


目次

DUCATIのwiki風 ブログです。 これらはネットに出回る間違った情報に負けないように作っています。 ちまちま更新中…です。完成がいつになるのかわかりませんが… ソースについては独自の物も多く、wikiで言うところの「独自研究」だと言われればそれま...