1997 916SPS(996cc)
WSBKのレギュレーション変更に伴い、公認車両からのボア×ストロークが変更できなくなったために登場した。
当時すでに916のファクトリーレーサーは996ccになっていた。しかし、シリンダーの耐久性の問題から、新しいクランクケースが必要とされており、SPSはそれに対応したエンジンとなっている。
シリンダー/シリンダーヘッドのスタッドボルト間隔が広げられ、クランクケースのシリンダスリーブが収まるボアも大きくされた。同時に、従来のエンジンではエンジン左側からしか固定されていなかったクランクケースの合わせボルトを、右側からも取り付け、特に振動の集中しやすいシリンダ根元の強度を増している。
生産台数 404台
日本正規輸入台数 20台
特徴
車体
PANKL製 H断面 削り出しスチールコンロッド(1998以降のチタンコンロッドとは異なる)エアクリーナボックスは、プラスチック製
フレーム材質:ALS450
エンジン
シリンダヘッド:T1
INカムシャフト:T1
EXカムシャフト:T1
クランクシャフト:T1
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